うなぎ屋の三代目が綴る、うなぎ、ご飯、食べ物などにまつわるブログ


by eelsuzumo
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うな丼とうな重の違い【その1】

お客様からよく聞かれることの一つに、うな丼とうな重の違いがあります。
具体的には「うな丼とうな重は何が違うの?」ということです。

ものすごく簡単に言うと(かなり乱暴ですが)、
「お店によって定義が違う」というのが、どうも実情に一番近いようです。

私が、修行時代にいたお店では、うな重のほうが値段も高く高級でした。
今回は、その時のランク付けと、お値段の関係の話をしようと思います。

そのお店では、うな丼、うな重ともに「上」と「並」の2種類がありました。
ですから、メニューの種類としては、うな丼の「上と並」、うな重の「上と並」の4種類です。

そして、それぞれのメニューは全てうなぎの目方(分量)が違いました。
すなわち、4種類の目方のうなぎを使い分けていたのです。

順番に目方の少ないほうから、多いほうに並べていくと、
うな丼(並)→うな重(並)→うな丼(上)→うな重(上)となります。
お値段も、この順番で高くなっていきました。

当時は消費税も導入前でしたから、価格も現在とは違うと思いますが、
最も安い「うな丼の並」は1,200円程度、1ランクに付きおよそ400円アップして、
最も高い「うな重の上」は2,400円ほどで、販売していたと思います。

うなぎの目方も、3割強ずつ増えていきましたから、妥当なお値段だと思います。
(作る側としては、もっとも標準的だと感じています)
次回は、現在の蒲焼小僧の店のパターンをご紹介しようと思います。
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by eelsuzumo | 2006-03-29 16:31 | うなぎメニューの話