うなぎ屋の三代目が綴る、うなぎ、ご飯、食べ物などにまつわるブログ


by eelsuzumo
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2006年 03月 16日 ( 1 )

うなぎの骨は、酒肴として、あるいは加工品として販売されています。
蒲焼小僧の住む地域では「うなぎボーン」という商品名で、
販売されているのを見た記憶があります。
酒肴というよりは、カルシウム満点のスナックという感覚で、
袋に入ったものが売られていた、というのを覚えています。

このうなぎの骨ですが、タレの甘さが気にならない方には、
手軽で栄養満点の酒肴としても、お喜びいただいています。

蒲焼小僧の店では、「水洗い→水にさらして血抜き→水洗い」、
という工程を繰り返して、血を抜いてから、蒸し焼きにします。
(蒸し焼きには、ガスオーブンレンジを使っています)
最初は水分が抜けていくだけですが、水分が抜けるにつれ、
徐々に骨の中から、うなぎの油が出てきて、
その油分で、骨自体がじっくり加熱されてきます。

このオーブンレンジでの工程を二度繰り返すと、
水分が無くなって、カリカリとした状態の骨が出来上がります。
この骨を、うなぎのタレでつけ焼きにして完成です。
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他にも、揚げて調理する方法があります。
水洗いや、血抜きの工程は同じで、うなぎの骨を、
素干しにして水分を抜き、完全に乾燥させてから、
油で揚げて、さらに味をつける方法もあると聞きました。

いずれにしても、カルシウムの宝庫なのですから、
食べやすい形にして、摂取できれば良いと思います。
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by eelsuzumo | 2006-03-16 10:03 | 酒肴の話