キリンビールとメルシャン
2006年 11月 17日
お酒を少しでも扱う店舗であれば、注目だったニュース。
それが、キリンビールがメルシャンにTOB(株式公開買い付け)
を実施すると発表したニュースでした。
今回は敵対的な買収と言うよりも、好意的な部分がみられていて、
正直言ってよいニュースだと思っています。
蒲焼小僧がそう思うのには、理由があります。
メルシャンは、ワインの生産では、国内でもトップクラスの実力者だからです。
もともと質の良いワインを造っていて、コンテストの入賞も多くあります。
個人的には、国産ワインのブランドの中で、規模が大きな割には、
商売に走り過ぎないと言う感じを持っていました。
もちろん、国産ワインメーカー特有の安価で解りやすいワインも販売していましたが…(^^;)
ワイン作りには、手間と時間を要するので、
葡萄を栽培している間も、樽が眠っている間も、
その会社の経営が安定している必要があります。
今回のTOBで、資本的には大きく増強されたと思います。
しかも、ワイン以外のお酒が主力のメーカーからのTOBですから、
葡萄の作柄が微妙で、ワインメーカーとしては厳しい年でも、
ほかに安定した売り上げがあれば、ワインの生産も影響を受けないと考えられます。
そうなれば…国産ワインファンには、なかなか嬉しいワイナリーが、
新たに誕生した事になるのでは無いでしょうか?
TOBの期間は12月18日まで。
クリスマス用のワインを買い求める頃には、
新しいメルシャンのニュースがあるかもしれません♪
それが、キリンビールがメルシャンにTOB(株式公開買い付け)
を実施すると発表したニュースでした。
今回は敵対的な買収と言うよりも、好意的な部分がみられていて、
正直言ってよいニュースだと思っています。
蒲焼小僧がそう思うのには、理由があります。
メルシャンは、ワインの生産では、国内でもトップクラスの実力者だからです。
もともと質の良いワインを造っていて、コンテストの入賞も多くあります。
個人的には、国産ワインのブランドの中で、規模が大きな割には、
商売に走り過ぎないと言う感じを持っていました。
もちろん、国産ワインメーカー特有の安価で解りやすいワインも販売していましたが…(^^;)
ワイン作りには、手間と時間を要するので、
葡萄を栽培している間も、樽が眠っている間も、
その会社の経営が安定している必要があります。
今回のTOBで、資本的には大きく増強されたと思います。
しかも、ワイン以外のお酒が主力のメーカーからのTOBですから、
葡萄の作柄が微妙で、ワインメーカーとしては厳しい年でも、
ほかに安定した売り上げがあれば、ワインの生産も影響を受けないと考えられます。
そうなれば…国産ワインファンには、なかなか嬉しいワイナリーが、
新たに誕生した事になるのでは無いでしょうか?
TOBの期間は12月18日まで。
クリスマス用のワインを買い求める頃には、
新しいメルシャンのニュースがあるかもしれません♪
by eelsuzumo
| 2006-11-17 23:49
| お酒の話